水素文明を生み出す士官学校ML 2009年11月17日(第101号)
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経済アナリストの藤原直哉さんがインターネットラジオにて、新しい日本を作るには、みんなで街づくりをどうするのかを決めようというお話をしていました。
大量にエネルギーを使えなくなって、省エネに対応せざるを得なくなるため、街の形は大きく変化します。
現在、日本各地の街は、どの街の光景も似たりよったりで、個性がありません。
駅前に銀行、サラ金、パチンコ屋、そしてシャッター通り。
郊外にはショッピングモール。そんな感じです。
埼玉県では、川越、秩父が歴史を活かした街づくりをしていますが、それぞれの街ごとに特色を活かして、多くの人が訪れたくなる街、住んでみたくなる街に切磋琢磨すると、よいのではないでしょうか?
昨日、Youtubeの映像を適当に巡っていったら、[二十年後の東京]というタイトルの記録映像をみつけました。
映像の解説によると、1946年に東京都都市計画課が作成したもので、米軍による空襲ですっかり焼け野原となった東京を復興するにあたり、都市計画局が20年後の東京の理想を描き、都民に復興への協力を訴えた映画とのこと。
石川栄耀「都市復興の原理と実際」をベースにしています。
以下、Youtubeの動画へのリンクです。合計で30分程度の映像です。
東京オリンピックが1964年でしたので、ちょうどその頃の東京はこの映像のようになっていたかというと、そこまでは無理でした。
都市計画の理想と、目先の利益は両立しませんから難しいのです。
再び、東京が焼け野原になったら、この映像のような東京になるでしょうか?
自分たちの利益を最大化しようとする人が多い現状ですから、そうはならないでしょう。
逆に、最初の映像 [二十年後の東京 (1)] にでてきたような、バラックが立ち並ぶ貧民街が広がるのではないかと予想します。
これは、目先のことばかりに気をとられて、将来の目標やどういう街にしようかという合意がとれないからです。
同じ焼け野原から復興した戦前とあまり変わらなかった東京・大阪と、すっかり姿をかえた仙台や名古屋などの都市と比較して、違いは何か?
何が不足していたのか? ということを、いまのうちに反省して、新しい街を作る際に、過ちを繰り返さないようにしたいところです。
2009/11/17 橘みゆき 拝
【関連HP】
二十年後の東京 (1) (Youtube)
二十年後の東京 (2) (Youtube)
二十年後の東京 (3) (Youtube)
二十年後の東京 (4) (Youtube)
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