住宅ローン減税が4月1日から始まり、この6月4日から長期優良住宅制度が開始されました。
福田内閣の時に「200年住宅」という言葉が聞かれました。額面通り200年もつ住宅ではないというようなコメントもありましたが、長期優良住宅では認定基準の中に
「通常想定される維持管理条件下で、構造躯体の使用継続期間が少なくとも100年程度となる措置」
とあり現実的にかなり難しいのでしょう、200年という数字はどこかに行きました。
長期優良住宅に認定されると、住宅ローン減税に100万円上乗せされるそうですが、
(国土交通省 長期優良住宅に関する税制についてhttp://www.mlit.go.jp/common/000040084.pdf)
ローンを10年間払ってもまだ5000万以上借り入れが残っていれば控除額最大適用(600万)と読めるんですが、
税金に詳しくないので間違っているかもしれません。
私が思う一般の人はそこまで借り入れを起こさないと思うので、どれぐらいの減税なのかなと検索すると
夫婦+子供2人、給与収入600万円、ローン3000万円、年利3%(元利均等払い、固定)の場合
所得税の減税94.5万円+住民税からの減税94.5万円=189万円。
長期優良住宅の認定を受けるにはいろいろな条件があり、一般住宅より工事費が1割~2割増額になるとすれば、減税だけでは増額分をカバーできません。
又、認定に1ヶ月半~2か月程度(書類・図面作成~適合審査~認定)かかっている間に、利子が上がってしまえばますます厳しくなります。
減税最大600万という題目を見て長期優良住宅にすると、減税の分以上にコストアップになってしまいそうです。
しかし、耐震性、省エネルギー性などでかなり性能(?)のいい住宅になるのではないかと思いますので、
「200年住宅」「最大減税600万円」の額面だけではなく、メリットデメリットの両方を理解してほしいと思います。
2009/06/09 須藤 拝
参考HP
国土交通省 長期優良住宅関連情報 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000006.html

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